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診療時間 / 曜日 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30~12:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
15:00~18:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ▲ | × |
2023年6月1日より火曜・水曜の
診療時間が18:30までに変わります。ご了承下さいませ。
平日の最終予約は18:00です。
▲土曜の午後診療は
14:30~17:30
休診日 木・日・祝
【第3週の診療について】
毎月第3週の土曜は休診となります
一般歯科
お口の中、全般の治療
一般歯科とは歯科医療行為全般を指しますが、診療科目(一般歯科、矯正歯科、小児歯科、歯科口腔外科)と分けるために主にむし歯の治療や歯周病、歯槽膿漏の治療、欠けてしまった歯の治療(歯牙欠損部の補綴)などを主に指します。
保険内診療を前提に治療する歯科医院
くちば歯科クリニックは、保険内診療を前提とした安心と信頼の歯科医院です。歯科治療=高額というイメージを持たれる方がとても多く、治療をしたいと思っていても料金が不透明でなかなか足が向かないという声を数多く伺ってきました。くちば歯科クリニックではどなた様もお気軽にご来院できるように、保険診療を前提に治療いたします。
くちば歯科クリニックでは、少しでも患者さんの不安を少なくするために、
1.どんな治療の進め方をするのか?
2.何度くらい通院する必要があるのか?
3.今日の治療ですること
4.今日の治療でどうだったか
を、説明するように心がけいたします。
基本的には保険適用内での治療を行いますが、治療の内容によって、保険の治療ではやはり限界があることもあります。そういった場合、高度な技術と時間をかけ、良い材質で治す自由診療での治療のほうが快適な生活を送れるであろうと判断する場合はご提案した上でご検討いただいております。
分からないことや不安なことがあればお気軽に聞いて下さい。
むし歯のこと
むし歯は口の中の細菌によって歯を溶かされた状態です。この細菌(むし歯菌)は砂糖をはじめとした糖分が大好きです。むし歯菌は口の中に入った糖分を好んで食べてしまいます。その排泄物が酸であり、この酸が歯を溶かしてむし歯になります。
むし歯になるとこうなります
むし歯になっていない健康な歯の状態です。
歯みがきの際、目に見えないみがき残しなどが原因でむし歯になる場合がございます。むし歯になる前に予防処置をお勧めいたします。
むし歯レベル1
歯の一番表層にあたるエナメル質に穴が開いた状態です。この段階では痛みがないのでむし歯に気づきにくいですが、れっきとしたむし歯です。
早めの治療であれば痛みを感じず、かつ費用も少なくて済みます。むし歯菌に侵された部分を取った後、その穴をコンポジットレジンという白いプラスチックの材料を埋めることで、見た目よく治すことが可能です。
このような歯は通常1回で済ませることができ、処置の費用は1本300~1,000円くらいで治すことができます。
(保険適応の場合)
むし歯レベル2
むし歯レベル1の状態でしばらく放置した状態です。
治療を行わなかったせいで、エナメル質の下にある象牙質にむし歯が達してしまいました。
歯がしみるなどの症状が出はじめます。
この段階であれば比較的簡単な治療です。
痛みもなく終わるか、あるいは麻酔もよく効くので無痛治療が可能なことがほとんどです。
むし歯レベル3
むし歯が神経に達した状態です。
痛みやしみるのも強い症状が出ます。
場合によっては夜も眠れないほどの痛みが出てきます。
そのままでは痛くて治療できないので、麻酔が必要になります。従来の麻酔器では痛みを伴うことが多いため、電動麻酔器を使って麻酔をします。
こうすることで痛みをおさえての治療が可能です。
しかし神経をとる上に、歯の大掛かりな修復が必要になるため、治療の回数は最低でも4~5回はかかり、軽度のむし歯の治療であるコンポジットレジンやインレーよりも費用がかかり、4~5回の治療費の合計で1,000~7,000円程度の費用が必要になります。
(保険適応の場合)
むし歯レベル4
神経が死んでしまった状態です。
神経が死んでしまったので強い痛みはありませんが、噛むと痛みや違和感があったり、膿(うみ)が溜まって顔がはれたり、細菌が血管を通り全身に影響をおよぼす可能性があります。
このような状態の治療は中を洗浄・消毒してむし歯菌を除菌する治療を行います。場合によっては歯を抜く必要性が出てきます。
放置期間が長ければ長いほど体への悪影響も大きい上、治療回数、費用ともに多くかかります。可能な限り一刻も早い治療をお勧めします。治療費の合計は程度によって幅があり、1,000~20,000円程度の費用が必要になります。
(保険適応の場合)
治療費を安く抑えるには
上記のように、むし歯が進行すればするほど治療費もどんどんかさんでいきます。これは治療が複雑になっていくこと、かぶせ物や詰め物の範囲が大きくなっていくこと、範囲が大きいほど使用する材料が金属やセラミックなどの耐久性があり高価な材料にしなければならないことなどの理由が挙げられます。
さらにむし歯の進行が進むほど、治療後の歯を残せる期間は短くなります。当院は患者様の経済的負担を軽減するように、早期発見、早期治療を行えるために予防についてを推奨いたします。
初期段階のむし歯治療
初期段階の治療では、歯をあまり削らず詰め物をする治療を当院ではお勧めしております。詰め物というと一般的には金属の詰め物を使用しますが、金属の詰め物ですとお口を開いた時に中の金属が見えてしまう事に抵抗を感じる方もいらっしゃると思います。
当院でお勧めしている詰め物は、コンポジットレジン(保険適応)という白い詰め物です。適応が可能な限りこちらを使用いたしますので、口を開いた時に金属の色が見えることがありませんのでご安心ください。
むし歯治療と術後のケア
治療後とても大切なのは術後のケアです。
せっかく治療してもケアがおざなりになってしまっては、また再発する恐れがあります。
当院では再発防止とお口の中の環境維持として、定期的な歯科検診をお勧めしております。