「き」行の歯科用語
金パラ(金銀パラジウム合金)とは詰め物、かぶせ物に使用される金属素材のこと。
金属床とは、入れ歯の主要部分(土台)に金属を使用した、入れ歯のこと。
局所麻酔とは、特定の治療部分に、直接的に麻酔注射を行う麻酔方法。
基底結節とは、前歯部、舌側面で、歯肉に近い盛り上がった結節のこと。
銀合金とは、健康保険で定められている金を含まない金属の土台の事。 主に乳歯の詰め物に使用。銀歯と言われるもの。 金合金とは20金・金含有量が50%以上のものにパラジウムを混合させたもの。健康保険適応外。アレルギーの恐れが少ない。 含有量により、値段は異なる
義歯とは、虫歯や抜歯などで喪失した歯を補うために使われる補綴装置の事。 義歯には架工義歯、有床義歯、インプラント義歯など様々。 有床義歯には2種類あり、局部義歯と全部床義歯、その状態により決められます。
技工士とは、歯科医師の指示のもとで義歯や差し歯、金冠、歯並びなどを正すための矯正装置の製作、修理などの歯科医療の一端を担う医療技術者のこと。 歯科治療の為、歯科医療の専門技術者として担うのが役目で、セラミックス・キャスタブルクラウン等、素材の研究・開発に力を入れていきます。
歯科における金属アレルギーとは、歯科金属によりアレルギー反応をおこす事。 口腔内の金属アレルギーは、金属を使用して長期間を経て突発的に反応を起こす場合もある。その為、原因の恐れとなる素材の使用を避け、治療を行う病院が増える。
近心とは、歯の一番真ん中の前歯、つまり中切歯の接触点に近づく方向の事。 接触点から遠ざかる方向は遠心と言う。
頬側とは歯の外側の事。上の奥歯などの頬側に磨き残しが多く見られる事から、歯ブラシの形を従来のものとは変えて磨きやすくするなど様々な配慮がされています。 かみ合わせが悪いと、頬側もしくは舌側に偏っている事が多く、顎がずれ交叉咬合への原因にもなる。
歯科における矯正とは、歯列矯正の事をいう。一般的には歯並びを正す治療法です。 見た目を綺麗を綺麗にする等、歯のかみ合わせや発音、顔や顎の形、咀嚼器官、身体の健康などにも影響を与えます。 歯列矯正の治療期間については個人によって異なります。 口腔内に矯正装置を入れ歯に一定の力をかけ、人工的に歯の並びを動かし、正して行きます。
キュレットとは、歯の根の部分・磨きにくい部分についている歯石を除去する為に使用される治療器具。 種類は様々あります。
臼歯とは、一般的に奥歯のこと。 臼の形をしている。 第一小臼歯~第三大臼歯(親知らず)まで5種類。上10本、下10本、合計20本ある。
キシリトールとは、糖アルコールの一種。口腔内で酸に変わらない事から虫歯の原因にならないと考えられる。 キシリトール配合のガムなどを噛むことにより、歯の再石灰化が促進されると言われているが、この作用はキシリトールに限ったことではなく糖アルコール全般で言える。ガムを噛む事により唾液分泌が促進され歯垢のPHが上昇、その結果再石灰化に繋がると考えられている。
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